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競馬コラム

ラップナビゲーター

2020年10月21日(水)更新

3000mなら逆転可能!ヴェルトライゼンデが一矢報いる


今週のピックUPレース
菊花賞

今週は無敗の3冠を狙うもう1頭、コントレイルが菊花賞に出陣。ぶっつけのデアリングタクトに対して、こちらはトライアルの神戸新聞杯を完勝。もはや敵は自分自身。己との戦い、が陣営の本音といったところか。





今週は無敗の3冠を狙うもう1頭、コントレイルが菊花賞に出陣。ぶっつけのデアリングタクトに対して、こちらはトライアルの神戸新聞杯を完勝。もはや敵は自分自身。己との戦い、が陣営の本音といったところか。

確かに、4ハロン目からゴールまでオール24秒台(2ハロンごとの分割で24.9秒→24.4秒→24.2秒2→24.0秒)のよどみないラップを、自身前後3ハロン35.9秒→35.6秒のブレのない走りで抜け出した前哨戦は強いの一語。
ただ、自身のラスト8ハロン1.36.6秒は2着ヴェルトライゼンデの1.36.3秒に次ぐナンバー2。11ハロン→15ハロンへの延長がマイナスとも思えないが、短距離色の強い母系からはプラスに働くとも思えない。一方、ステイゴールドの流れをくむヴェルトライゼンデにとって距離延長は明らかなプラス材料。未知の3000mなら皐月賞、ダービーの圧倒的劣勢を挽回できるチャンスは十分に残されている。



先週のピックUPレース
秋華賞

無敗の3冠馬誕生に沸いた18日の京都競馬場。前後5F59.4秒→61.2秒の前傾ラップで末脚一閃。余力十分にライバルたちをナデ斬ったデアリングタクトのパフォーマンスは、間違いなく後世に語り継がれる〝伝説〟となった。

一方、偉業を達成した名牝に負けず劣らず評価を上げたのが直前の3勝クラス・大原Sを快勝したレイパパレ。エントリーのあった秋華賞は無念の除外も、実を取るべく回った自己条件で道中オール11秒台の快走劇。渋った馬場を楽々と9ハロン1.46.3秒で駆け抜けたのだから、内回りと外回りの違いこそあれ、「秋華賞に出ていれば…」の声があがるのもうなずける。
ただ、これはあくまで悠々自適の一人旅で刻んだもの。残した数字だけでタフさが格段にアップするGⅠステージと比べるのは早計に過ぎる。一線級と矛を交える次走が試金石。ポテンシャルの高さは認めても、現状の評価はあくまでこの水準にとどめておくべきだろう。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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