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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2020年10月24日(土)更新

【菊花賞・富士Sなど】今週の馬場予報

北の低気圧からぶら下がった寒冷前線が金曜に列島をざっと掃き、そのタイミングで雨が降った。寒冷前線は通り抜けたが、北の低気圧は停滞し、日本海側に湿った空気を運びそうだ。

土曜の東京は晴れ、京都も晴れ、新潟は北の低気圧の影響を受けて弱い雨が降りそう。また新潟は土日とも西風が強く吹きそう。

日曜の東京は晴れ、京都も晴れ、新潟は朝のうち弱い雨が降るかもしれないが、開催が始まる頃にはやんでその後は晴れそう。


【京都芝】


■含水多めで軟らかいやや時計のかかる芝、やや先行有利、やや内有利

《Aコース3週目》

先週の中間は晴れ続きだったが、土曜は早朝からしとしと雨が夕方までに21ミリ降った。土曜は雨、3Rまで稍重、5R以降は重で、2.1秒前後遅い時計だった。日曜は曇りのち晴れ、4Rまで重、5R以降稍重になり、1秒前後遅い時計になった。

東京と同じく京都も2週続けて重の競馬になり、また先週の土曜は雨中での競馬だった。だが東京は雨中でも比較的内を回っていたのに対して、京都は内を開けて回っていた。そのため、東京に比べると多少内の傷み方が軽減された可能性はある。

ただ時計が遅い馬場だったにしても、秋華賞の時計はあまり速くなかった。無敗の三冠牝馬デアリングタクトは本当にそんなに強いのだろうか?弱い世代の中で1頭だけ抜けているだけ…なのではないかという気がしないでもない。

それは今週の菊花賞に出走するコントレイルについても同じことが言える。世代の中では断然強いことは間違いないので、菊花賞は勝つだろうけど。できればただ勝つだけじゃなくて、ガツンと言うところを見せてほしい。

今週は木曜の夕方から少しずつ降り始め、金曜の昼までに30ミリ程度降った。だが寒冷前線が離れるのでこの先雨は降らなそう。土曜は晴れ、稍重→良という推移を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。日曜は晴れ、含水多めの良を想定し、タイム差なし秒前後の時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。






【京都ダート】


■含水多めで速いダート、やや内有利、逃げ・先行有利

先週の中間は晴れ続きだったが、土曜は早朝からしとしと雨が降り続き、夕方までに21ミリ降った。土曜は雨、1Rが稍重、4~7Rが重、11Rが不良だった。1Rのみ0.5秒前後速く、4R以降は1.8秒前後速い時計だったと考える。

日曜は曇りのち晴れ、8Rまで不良、12Rのみ重だった。8Rまで3.5秒前後速く、12Rのみ2.5秒前後速かったと考える。

今週は土曜の夕方から少しずつ降り始め、金曜の昼までに30ミリ程度降った。土曜は晴れ、不良→重という推移を想定し、2.5秒前後速い時計を想定する。日曜は晴れ、重→稍重という推移を想定し、1.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利、逃げ・先行有利。




【東京芝】


■やや内が傷んだ全体軟らかい芝、先行差し互角、内外互角

《Aコース3週目》

先週は中間雨が降らなかったが、土曜の朝から降り始めて弱い雨が一日中降り続き、結局16.5ミリ降った。3Rまで稍重、5R以降が重になった。2Rが0.3秒前後遅く、その後少しずつ遅くなって最後の芝戦の11Rでは2.5秒前後遅くなったと考える。

翌日曜は晴れ。4Rまで重、5R以降は稍重だった。一日を通じて0.7秒前後遅かったと考える。

先々週(開幕週)に続き2週連続雨中の競馬になった。JRA_HPの写真を見ると、さすがに3~4コーナーの内は表面の芝がかなりなくなっている感じ。だが日曜の競馬を見ると必ずしも外差しにはなっておらず、内を走った馬がかなり残っていた。

今週は月曜に6ミリ、金曜に7ミリ程度降った。だが土曜は晴れそうでそれほど含水は残らないんじゃないか。土曜は晴れ、稍重→良を想定し、0.3秒前後遅い時計を想定する。日曜は晴れ、良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。先行差し互角、内外互角。




【東京ダート】


■含水やや多く締まった状態でやや速いダート、やや外有利、やや先行有利

先週は中間雨が降らなかったが、土曜の朝中から降り始めて弱い雨が一日中降り続き、結局16.5ミリ降った。土曜は4Rまで稍重、6R以降が重になった。4Rまでが1秒前後速く、6R以降は1.5秒前後速い時計だった。日曜は重、1.7秒前後速い時計だった。

今週は月曜に6ミリ、金曜に7ミリ程度降った。土曜は晴れ、稍重→良という推移を想定し、0.5~1秒速い時計を想定する。日曜は晴れ、良を想定し、0.3秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。




【新潟芝】


■含水多めの最終日の時計がかかる芝、内外互角、先行差し互角

《Aコース3週目》

先週は月曜に9ミリ、火曜に9.5ミリ降った。土曜は晴れ、良で、0.5秒前後遅い時計だった。日曜は晴れ、良で0.1秒前後速い時計だった。

今週の新潟も2歳戦の時計が速い。3歳馬と2歳馬で血統構成的に大きく変わったのはディープインパクト産駒がいなくなったことだ。その分他の種牡馬に有力牝馬が回るようになったせいでこういう現象がおきているのかも、とか邪推したくなる。だとしたら昨年までディープインパクトをつけていた牝馬の産駒に狙い目がありそうだ。

今週は秋新潟の最終日。Aコース3週目といっても、夏の開催はずっとAコースで行われていたわけだから、通算するとAコース10週目だ。内に傷みがないハズがない。

今週は金曜の昼前から降り始めて金曜中に15ミリ程度降った。土曜の午前中は曇り、午後から降り始めてその後は翌日まで降り続く予報だ。稍重→重という推移を想定し、1秒前後遅い時計を想定する。雨は日曜の午前中まで降り続くと考える。日曜は雨→晴れ、重→稍重という推移を想定し、1.5秒前後遅い時計を想定する。新潟は北の低気圧に近いため、土日とも西風(ゴール前直線で斜め向かい風)が強いかもしれない。内外互角、先行差し互角。




【新潟ダート】


■含水多めの状態で速いダート、逃げ・先行有利、内外互角

先週は月曜に9ミリ、火曜に9.5ミリ降った。土曜は晴れ、良で、タイム差なし前後の時計だった。日曜は晴れ、良で0.3秒前後速い時計だった。

今週は金曜の昼前から降り始めて金曜中に15ミリ程度降った。土曜の午前中は曇り、午後に降り始めて一日中降り続く予報だ。土曜は曇り→雨、稍重→重という推移を想定し、1秒前後速い→1.5秒前後速い時計を想定する。日曜は午前中雨が降っていて、午後から曇ると考えて、不良→重という推移を想定し、2秒前後速い時計を想定する。新潟は北の低気圧に近いため、土日とも西風(ゴール前直線で斜め向かい風)が強いかもしれない。逃げ・先行有利、内外互角。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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