チャンピオンズカップ2020予想６年で５勝の鉄板データから浮かび上がるクリソベリルの逆転候補は？出走予定馬/予想オッズ

チャンピオンズカップ2020予想
ＧⅠ攻略トリプルトレンド
１２月２日（水）更新

どうも！競馬JAPAN編集部のツカゴシです！

ジャパンカップの興奮も冷めやらぬ中、今週は砂の王者決定戦・チャンピオンズカップが行われます！

穴党の方は『ジャパンカップは堅かったし、今週は穴を狙いたい！』と思っているのではないでしょうか？私もその一人です！(笑)

今回はそんな皆様の予想の参考になる事間違いなしのとっておきのチャンピオンズカップのトレンド３つを紹介していきます！

チャンピオンズカップの
トリプルトレンドがコチラ
↓↓↓

1. 勝ち馬は先行馬から
2. ヴァイスリージェント持ちに注意
3. 明確に内枠〇外枠×傾向

ＧⅠ攻略トリプルトレンド①
勝ち馬は先行馬から

チャンピオンズカップが行われる中京ダート1800ｍは、ゴール前にきつい急坂が待ち構えている影響から、前半のペースが緩みやすく、３,４角がスパイラルカーブになっている事も重なり、先行有利になりやすいコースです。

チャンピオンズカップ過去６年の勝ち馬の前走４角通過順位を見てみると・・

▶チャンピオンズカップ過去６年の勝ち馬の前走着順と４角通過順位

ご覧の通り、６頭中５頭が前走４角５番手以内で競馬をしている馬である事がわかります。

非常にコーナーが急な中京のダート戦で追い込みの競馬をするとなると、かなり外を回されてしまう可能性が高く、内をロスなく立ち回る先行馬を外から捉えるのは至難の業と言えるでしょう。

今年も勝ち馬は前走先行競馬をしている馬から出てくる可能性が高そうです。

チャンピオンズカップの勝ち馬像に合致するのは昨年の勝ち馬クリソベリル、前走圧勝でダート重賞初制覇を飾ったクリンチャー、昨年は不完全燃焼の競馬で４着に終わったチュウワウィザード、南部杯で初ＧⅠ制覇を果たしたアルクトスの４頭です！

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ＧⅠ攻略トリプルトレンド②
ヴァイスリージェント持ちに注意

チャンピオンズカップの注目血統はヴァイスリージェント！

下記はチャンピオンズカップ過去６年で馬券になったヴァイスリージェント持ち馬の一覧です。

▶チャンピオンズカップ過去６年で馬券になったヴァイスリージェント持ち馬

ご覧の通り、18年を除くすべての年でヴァイスリージェントを持つ馬が馬券になっています！

唯一、馬券になった馬がいなかった18年も９人気ながら４着に好走したアンジュデジールが母父フレンチデピュティでヴァイスリージェントの血を持っていました。

チャンピオンズカップにおいて、ヴァイスリージェント持ちは人気の有無を問わず警戒が必要です。

今年のヴァイスリージェント持ちはこの２頭。やはり注目は３年前の勝ち馬で昨年２着のゴールドドリームでしょう！

昨年２着の競馬内容も１,３着の２頭が内をロスなく立ち回ったのに対し、勝ちに動く形で外を回ってきたこの馬の競馬は負けて強しの内容でしたし、今年初戦のサウジＣではクリソベリルに先着を果たしています。

前走のマイルＣＳ南部杯は現状のこの馬には距離不足と言わざるを得ないマイル戦であった事に加え、よりスピードが問われる脚抜きの良い馬場でのレコード決着では凡走も止む無しでしょう。

得意の中京ダ1800ｍであれば、まだまだ見限りは早計です！

ＧⅠ攻略トリプルトレンド③
明確に内枠〇外枠×傾向

トリプルトレンド①でも話した通り、中京のダートコースは３,４角がスパイラルカーブになっている事から、内をロスなく立ち回った馬に利があるコースです。
反対に、コーナーで外を回された馬は大きなロスを強いられる為、内枠〇外枠×の傾向が如実に表れています！

特に外枠不利の傾向は顕著に表れておりチャンピオンズカップ過去６年の枠番別成績を見ても・・

▶チャンピオンズカップの枠番別成績

６～８枠から勝ち馬は一頭もでておらず、８枠に至っては３着内に来た馬すら一頭もいません。

複勝率上位が１,２枠である事からも、やはり内枠に入れば評価を上げ、外枠に入ったら評価を下げるというのが、チャンピオンズカップ攻略の近道と言えそうです。

現役トラックマンの最終追い切り特注馬
１２月３日（木）更新

秋ＧⅠ絶好調！
毎週欠かさずトレセンに通うプロ中のプロ元『１馬』ＴＭの柴田卓哉の勢いは留まる所を知りません！チャンピオンズカップも、絶好調のシバタクさんが一刀両断してくれるでしょう！

王者・クリソベリルの壁は厚いが、ライバル候補も多数ピックアップ済み。砂決定戦は馬券妙味も十分見込める一戦だ。

秋ＧⅠ絶好調！
シバタクさんの特注馬３頭はこの馬だ！
↓↓↓

想定１番人気
クリソベリル（川田）
音無厩舎 ［戦績：8-0-0-1］
前走：ＪＢＣクラシック１着

国内に限れば無敗のクリソベリルに異論を挟むのは難しいのではないか。

斤量利があった上に、クビ差に過ぎなかった昨年でも内を狙った分、直線で窮屈になったからだ。加えて、今回のＧⅠより上位の質が高い帝王賞→ＪＢＣいずれも後続に水を開けたとなれば絶対値が違うわけ。
唯一、重箱の隅をつつくのであれば、直前の坂路が54.0秒とこれまでに比べて遅い点。とはいえ、栗東入りしての１本目からして併せ馬での51秒台が出ているのだから、マイナス材料と捉えることもできぬ。敢えて逆らう必要はない。

想定７番人気
ゴールドドリーム（和田竜）
平田厩舎 ［戦績：9-7-3-7］
前走：南部杯６着

ライバルとして挙げたいのがゴールドドリーム。
今季３戦での最高がＧⅢ・平安ステークスでの３着と不満の残る足跡。けれども、これを衰えとするのは早計ではないか。フェブラリーステークス制覇もあるが、本質は中距離での持続性だし、そこでの底力には敬意を表すべきなのだ。
したがって、特殊な馬場だった盛岡での６着には目を瞑れるし、その一叩きを経ての本番といったパターンは昨年も同様。キャリア不足だった３歳時の当レースを除けば、１勝２着１回となる中京、復活の場とすれば恰好に。

想定９番人気
エアアルマス（川田）
池添厩舎 ［戦績：7-3-1-6］
前走：みやこＳ４着

関西勢からもう１頭、エアアルマスを外すわけにはいかぬ。
骨折明けで如何にも叩き台だったみやこステークスでさえ、早目先頭と自分の型に拘ったのは立派だし、最後に粘りを欠いたのはレース勘が戻っていなかったから。
それ以外では２戦２勝の当距離に対する適性、底力を物語っているのは、いずれも危なげないレース運びだったのに加え、下した相手が平安ステークス２着に評価を与えるべきヴェンジェンスだった事実。前回時の追い切りタイムを１秒近く詰めての坂路53.5秒と、プラス材料も確固たるもの。

チャンピオンズカップ2020予想
データが導く結論！
１２月４日（金）更新

ここまでチャンピオンズカップのトリプルトレンド【絶対に押さえたい３つの傾向】を見てきました。

1. 勝ち馬は先行馬から
2. ヴァイスリージェント持ちに注意
3. 明確に内枠〇外枠×傾向

絶好調のGⅠトリプルトレンドに今週もお任せ下さい！！

絶好調のGⅠトリプルトレンドが導き出した、本当に買わなければいけない【鉄板注目馬】と【爆穴注目馬】は・・・

想定３番人気
チュウワウィザード（戸崎）
大久保龍厩舎 ［戦績：9-3-4-1］
前走：ＪＢＣクラシック３着

鉄板軸馬として推奨するのは、未だ馬券外は一度だけという現役屈指の堅実派・チュウワウィザードです。昨年のチャンピオンズカップは消極的過ぎる競馬で不完全燃焼の４着。ただ、脚質的にもチャンピオンズカップの勝ち馬像にピタリと当てはまりますし、クリソベリルが痛恨の８枠を引き当てた今年は逆転の目があると見ます。

想定７番人気
ゴールドドリーム（和田竜）
平田厩舎 ［戦績：9-7-3-7］
前走：南部杯６着

私が週初めに話していた出走を心待ちにしていた穴馬、それがこのゴールドドリームです。

好相性のヴァイスリージェント系のフレンチデピュティを母父に持ち、３年前の勝ち馬で昨年も２着に好走している事からも、当レースへの適性の高さは疑う余地なしと言っていいでしょう。
前走の南部杯は現状のゴールドドリームには距離不足と言わざるを得ないマイル戦であった事に加え、日本レコードが出る様な高速馬場での競馬では凡走も止む無し。

今年初戦のサウジＣではクリソベリルにも先着していますし、昨年のチャンピオンズカップも通ったコースと斤量差を考えれば負けて強しの競馬内容でした。クリソベリルが馬券内ゼロの８枠に入ったのに対し、こちらは絶好の１枠２番。逆転のチャンスは十分にあると見ます。

最後までご覧いただきありがとうございました！

馬券は鉄板軸馬のチュウワウィザードと爆穴馬ゴールドドリームの馬連とワイドを購入して、逆転の芽もあるとみているゴールドドリームの単勝も、かなりオッズが付きそうなので押さえておこうと思っています！

さて来週は２歳女王決定戦・阪神ＪＦが行われます！

２歳戦もトリプルトレンドにお任せ下さい！ 出走予定馬＆有力馬分析を１２/６(日)に更新します！お楽しみに！